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気になることノート

pixivで削除された作品、まだ見られる?URLから再表示する合法的な方法

「お気に入りだったpixivの作品が、気づいたら消えていた…」そんな経験、ありませんか?

pixivでは、作者さんが削除したり、運営側の判断で作品が非公開になることがあります。

でも、あきらめるのはちょっと待ってください。作品のURLやIDを手がかりにすれば、もう一度見られる可能性もあるんです。

この記事では、pixivで削除された作品を合法的に探す方法や、再表示できるかどうかの判断ポイントをやさしく解説。

また、今後も作品を見逃さないためにできる“ちょっとした備え”も紹介します。

「また見たい」をあきらめないために、今できることを一緒に確認していきましょう。

pixivで削除された作品のURLって意味あるの?まずは基本を知ろう

「お気に入りだったpixivの作品が消えてしまった…でも、URLだけは残ってる」

そんなとき、そのURLには何か使い道があるのか?そもそも意味があるのか?気になりますよね。

この章では、「削除された作品のURLって、実際どう使えるの?」という疑問に、わかりやすくお答えしていきます。

URLに含まれている“作品ID”ってなに?

まず、pixivの作品URLには、数字が含まれています。

たとえばこんな感じです:

作品のURL https://www.pixiv.net/artworks/12345678

この「12345678」が作品IDと呼ばれるもので、それぞれのイラストやマンガに固有の番号がついているんです。

つまり、URLだけでも「この作品が確かに存在していた」という証拠になるというわけですね。

URLだけで作品が見られるの?できること・できないこと

残念ながら、pixivで作品が削除されてしまうと、そのURLを開いても「ページが見つかりません」と表示されてしまいます。

でも、それで全部が無意味というわけではありません。

URLがあるだけで、以下のようなことが試せるようになります。

できること できないこと
GoogleキャッシュやWebアーカイブで調べる pixiv本体で作品を直接見る
作品IDをSNSで検索して再投稿を探す 画像ファイルに直接アクセス

つまり、URLや作品IDは“探しに行くための手がかり”として使えるということなんです。

このあとの章では、実際にその手がかりをどう活用するか、ひとつずつ紹介していきますね。

削除されたpixiv作品を「合法的に」もう一度見るには?おすすめの探し方まとめ

pixivで気に入っていた作品が消えてしまうと、「どうにかしてまた見たい!」と思うこと、ありますよね。

でも、焦って変なサイトにアクセスしたり、違法な方法を試すのはNGです。

この章では、pixivのルールや著作権を守りながら、「削除された作品が見られる可能性を探る方法」をやさしく紹介します。

GoogleキャッシュやWayback Machineを使う方法

まず最初におすすめなのが、「インターネットの記憶」を使う方法です。

Googleアーカイブサイトは、ネット上のページを自動で保存してくれることがあります。

方法 やり方
Googleキャッシュ 検索ボックスに「cache:作品のURL」を入れて検索
Wayback Machine https://web.archive.orgでURLを入力して探す

どちらも過去のページがたまたま保存されていれば、見ることができるんです。

ただし保存されていないことも多いので、あまり期待しすぎずに試してみましょう。

pixivアプリで“ヒント”を探す方法

削除された作品がブックマークに残っている場合、pixivアプリで長押ししてみると、タグや作者名が見えることがあります。

これは画像そのものは見えなくても、「誰が投稿していたか」「どんな内容だったか」のヒントになります。

その情報を使って、SNSで検索してみるのもアリですね。

開発者ツールや履歴で過去のデータを探す

パソコンで過去にその作品を開いたことがあれば、ブラウザにデータが残っているかもしれません。

「F12キー」などで開発者ツールを使ったり、ブラウザの履歴(Ctrl+H)を見たりすると、キャッシュが残っていることもあります。

ただし、この方法はちょっと難しいので、無理にやらなくてもOK。

キャッシュが消えている場合は見られませんし、操作ミスでブラウザ設定を壊さないよう注意が必要です。

TwitterSNSでの再投稿を探す

作者さんがpixivの作品を削除しても、TwitterInstagramには同じ作品を投稿している場合があります。

次のような検索で探してみましょう:

  • 「pixiv 作品ID」「pixiv 作者名」などでTwitter検索
  • 作者さんのプロフィールから過去投稿をたどる
  • pixivとSNSを両方使っている人は多いので、SNSも確認

作者が削除した理由や、別の場所で公開しているというお知らせがある場合もあります。

どうしても見たいなら、作者にメッセージしてみるのも手

本当にその作品をもう一度見たい!という場合は、pixivのメッセージ機能やSNSのDMで作者さんにお願いしてみるという方法もあります。

もちろん、作者の意志を尊重するのが大前提なので、強引なお願いはNGです。

でも、丁寧に理由を伝えれば、再投稿や再公開してくれるケースもゼロではありません

作品IDを使ってもう一度探す!SNSや別サイトで作品を見つけるヒント

pixivで削除された作品のURLが分かっていても、そのページにはアクセスできない…。

でも、その中に含まれている「作品ID(数字の部分)」を使えば、別の場所で作品が見つかることもあるんです。

この章では、IDを使ってSNSや他のサイトで作品を探す方法を、わかりやすく紹介していきます。

Google検索で作品IDを使ってみよう

一番かんたんな方法は、Google検索で作品IDを入力すること。

たとえば、削除されたURLが「https://www.pixiv.net/artworks/12345678」なら、「pixiv 12345678」とGoogleで検索してみましょう。

すると、以下のような情報が見つかることがあります:

  • ブログや感想記事に貼られたスクショ
  • 過去にTwitterで共有された投稿
  • キャッシュやアーカイブページ

ID検索は簡単でおすすめなので、まず最初に試してみてください。

TwitterInstagramで再投稿を探してみよう

pixivユーザーの多くは、TwitterInstagramなどのSNSでも作品を公開しています。

なので、pixivで消えた作品が他の場所に再投稿されている可能性もあるんです。

検索のコツはこちら:

  • Twitterで「pixiv 作品ID」「pixiv 作者名」などを検索
  • 「from:@作者アカウント名」でその人の投稿だけを探す
  • キャラクター名やジャンルのタグで画像検索

運が良ければ、同じ画像や似た内容の投稿が見つかることも。

削除理由が書かれているケースもあるので、プロフィールや投稿文もしっかり読んでみましょう。

他のまとめサイトで見つけるのはアリ?注意点もあるよ

Googleで検索すると、作品が他の画像まとめサイトや転載サイトに残っていることもあります。

でも、こういったサイトには注意が必要です。

リスク 内容
著作権の問題 無断転載されている場合が多い
ウイルス・広告の危険性 怪しいリンクや広告が多く、うっかりクリックしやすい

なので、これらのサイトで見つけても保存や共有はせず、「存在していた証拠」として確認するだけにとどめておくのが安心です。

ネットで噂の「pixiv削除作品が見られる裏ワザ」は本当?実情とリスクをやさしく解説

pixivで消えてしまった作品について、ネットでは「画像のURLを推測すれば見られるらしい」といった噂を見かけたことがある方もいるかもしれません。

この章では、そういった“裏ワザ的な方法”について、実際にどういう話なのか?本当に使えるのか?を初心者向けにやさしく解説していきます。

「聞いたことがあるけど難しそう…」という人こそ、まずはここで仕組みを理解しておきましょう。

「画像のURLを直接入力すれば見られる?」という噂の正体

pixivの作品画像は、実は「i.pximg.net」という別の画像サーバー(CDN)に保存されています。

ネットの一部では、この仕組みを使って画像ファイルのURLを自分で作ってアクセスすれば見られるかも?という話が出回っています。

たとえば、こんな形のURLを自分で組み立てるというものです。

URL例 https://i.pximg.net/img-original/img/2023/01/01/00/00/00/12345678_p0.png

これは、作品が投稿された日付と、作品ID(pixivのURLに含まれる数字)を組み合わせて作られるとされるURLです。

ですが、実際にこのURLにアクセスしても、ほとんどの場合は表示されません

なぜ今は見られないのか?pixiv側の対策とは

以前は一部の作品で偶然見られることもあったようですが、現在のpixivでは画像への直接アクセスを防ぐための対策がされています。

  • リファラ制限(pixiv本体からアクセスした時だけ表示される)
  • URLにアクセスするための「トークン」(一時的な鍵)が必要
  • 削除された作品の画像はそもそもサーバーから消えている

つまり、URLを自分で作ってアクセスするだけでは、もう画像は見られないようになっているというのが現実です。

この方法を試すのはアリ?それともナシ?

このような方法を紹介しているブログや動画もありますが、TABISATOとしてはこの手の“裏ワザ”はおすすめしません

理由は以下の通りです。

理由 解説
ほとんど成功しない pixivのシステム変更により、画像取得は非常に困難になっている
利用規約に違反する可能性 pixivが禁止しているアクセス方法に該当する可能性がある
セキュリティ面のリスク 非公式ツールや不正アクセスはウイルス・情報漏洩の原因にも

「ネットで見たから…」と安易に試すのは、かえって危険なので、信頼できる方法(キャッシュ・SNS・作者確認など)を使うのが安心ですね。

この章でお伝えしたかったのは、「そういう話もあるけど、現実的には使えないし、やめたほうがいいよ」ということ。

次章では、もっと実用的で成功率の高いアプローチ方法を紹介していきます。

pixivの削除作品、また見られる可能性はある?知っておきたい「成功率」と「現実」

「いろんな方法を試せば、もしかしてまた見られるかも?」

そう思って行動するのは大事ですが、現実には成功率が高い方法とそうでない方法があります。

この章では、pixivの削除作品を見つけられる可能性や、「どの方法がどれくらい有効か?」を分かりやすく整理してみました。

各方法の“期待度”を比べてみよう

以下の表では、これまで紹介してきた方法について「成功率の目安」と「ポイント」をまとめています。

方法 成功の可能性 ポイント
Googleキャッシュ 削除後すぐなら表示されることも。時間が経つと消える。
Wayback Machine アーカイブされていれば見られるが、保存されていない場合も多い。
自分の端末の履歴やキャッシュ 過去に見ていればデータが残っている可能性あり。
SNSでの再投稿を探す TwitterやFANBOXなどで作者が別途投稿していることも。
画像URLを直接推測 × 今はほとんどアクセス不可。やっても無意味なことが多い。

最もチャンスがあるのは「自分の履歴・SNS」など身近なところから探す方法です。

どのくらいの早さで探し始めるべき?

意外と大事なのが「行動のタイミング」です。

Googleキャッシュやローカルキャッシュは一定期間が過ぎると消えてしまうので、早めの行動がカギになります。

手段 ベストなタイミング
Googleキャッシュ 削除から数日以内が勝負
ブラウザの履歴 消去される前にチェック(通常は数日〜数週間)
Wayback Machine 保存されていればいつでもOK
SNSの投稿 削除直後は情報が拡散されやすい

「見かけなくなったな」と思った時点ですぐ動くのが、発見率をグッと高めてくれます。

また消えたら困るから…pixiv作品を見られなくなる前にできる“備え”

「あの作品、消えちゃったの?」「また消えたらイヤだな…」

そう感じたことがあるなら、今のうちからちょっとした“備え”をしておくと安心です。

この章では、お気に入りの作品を将来も見られるようにするための方法を、かんたんにご紹介します。

作品URLや作品IDをメモしておこう

まずできることは、気に入った作品のURLやIDを記録しておくことです。

ブックマークも良いですが、他にもこんな方法があります:

記録の方法 メリット
Googleスプレッドシート 作者名やURLをまとめて保存できる。スマホからも見られる。
NotionやEvernote 画像やコメントも一緒にメモできて便利。
ブラウザのフォルダ付きブックマーク ジャンル別に整理しておくと探しやすい。

削除されても、「IDがあれば探しようがある」ので、記録はとても大事です。

画像やページを個人で保存しておく方法

「どうしても残しておきたい!」という場合は、個人で楽しむ範囲で作品を保存しておくのもアリです。

もちろん、勝手に公開・共有しないことが前提です。

保存方法 注意点
スクリーンショット 簡単で早いけど、画質はやや落ちる
ページ保存ツール(SingleFileなど) 作品ページ全体を保存できる。拡張機能でOK。
クラウドGoogle Driveなど) バックアップとして便利。公開設定に注意。

「あとから思い出せるように」だけの保存なら、マナーの範囲内でできますよ。

作者のSNSや他の投稿先もチェックしよう

最近はpixiv以外の場所で作品を公開しているクリエイターさんも多いです。

特に次のようなサービスがよく使われています:

  • FANBOXやFantia(定期更新・有料コンテンツ)
  • BOOTH(作品販売や配布)
  • TwitterInstagram(作品の告知・再投稿)

好きな作者さんがいたら、pixivだけじゃなくSNSや別サービスもフォローしておくのがおすすめ。

「pixivでは削除したけど、ここで見られます」という案内があることもよくあります。

まとめ:pixivで削除された作品をまた見るために、大事な4つのこと

ここまで、pixivで削除された作品を「また見られるかもしれない方法」について、いろいろ紹介してきました。

最後に、これだけ覚えておけばOK!というポイントを4つに絞って、まとめておきますね。

1. 作品のURLやIDはあきらめずに使ってみよう

削除されてしまった作品でも、URLやIDを使えば、過去の情報を探せる可能性があります

GoogleキャッシュやSNS検索、アーカイブサイトなどを使って、見つかるチャンスを広げましょう。

2. キャッシュ・アーカイブSNSをセットで使おう

「キャッシュ」「Wayback Machine」「SNSでの再投稿」など、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。

1つがダメでも、他で見つかる可能性は十分にあります

3. お気に入りの作品はURLをメモしておこう

「また消えたらどうしよう」と思ったら、今のうちにURLや作品IDを記録しておくのが一番の備えです。

スプレッドシートやブックマーク、メモアプリなど、好きな方法で保存しておくと安心ですね。

4. 無理な方法は使わない。マナーを守って楽しもう

ネットでは「直リンクで見られる」などの話もありますが、今はほとんど成功しない上に、規約違反になる可能性もあります

安全で、合法的な方法の中でできることを試して、クリエイターさんの気持ちも大切にしながら楽しんでいきましょう

この記事が、あなたの「また見たい!」に少しでも役立てばうれしいです。